消防議員連盟なんて組織があるそうで。止めようぜ操法大会

全国の消防団員の貧乏くじを引かれた方お疲れ様でございます。
日頃から消防団を変えたい、というか操法大会さえ止めてくれたら地域の暮らしはずっと豊かになるのに、と考えているものですからこの時期になるとおちおち寝ていられません。

さて、そんなわけで消防団界隈のネタを探してネットサーフィンなどしておりますと、消防議員連盟なる組織を発見いたしました。

古屋圭司通信 » Blog Archive » 消防操法大会|衆議院議員 古屋圭司オフィシャルサイト

消防議員連盟会長として、激励に廻ってます。日本が生んだ世界に誇る消防団。その象徴的行事が操法大会なのです。

お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな - Google 検索

諸悪の根源を見つけてしまったような。

我々国民が声を上げると共に、政治側からも確かな協力を仰ぐ必要があると強く感じました。恨み節をツイートしてても変わりません。匿名でも声を集めて訴えていくような活動はできないものでしょうか。Twitterの恨み節なんてなんて取り上げてもらえませんよ。

twitter.com

Facebookは建前上個人名での登録になっていますので、無理矢理でもポジティブな意見が多いですがみなが本音を書いているとは思うなよ。

操法大会やめさせる議員連盟作って欲しい。毎年寄付するわ。

消防団を変えたい人は自由民主党消防議員連盟加盟の議員さんには投票を控えましょう。こういう観点で見ると、冒頭の消防議員連盟会長をしている古屋圭司氏のお膝元岐阜県恵那市の人を筆頭に、岐阜5区の人に積極的に操法大会反対運動をしてもらうと効果が高いのかもしれない。どうかひとつよろしくお願いします。

辰野町消防団の団長さんは偉人。止めようぜ操法大会

今長野県の辰野町というところが俺の中でアツいです。
なぜなら、操法大会、ラッパ大会を止める宣言をされたからです。

ポンプ・ラッパ大会取りやめ 辰野町消防団 団員の負担軽減 | 信濃毎日新聞[信毎web]

防災は大事だし、辞められないのは仕方がないけど、止められるものは止めようぜ。

2019/02/13 13:23

 これって田舎的にはすごいことなんですが、全然大きな話題になっていないのは、消防団に関係する人が全国的には少ないからなのではないかと思います。しかし、田舎的にはその家族や経験者を含めたら、ほぼ全てに近い人が含まれるのではないかと思います。あと、何でしょう。話題にしないようにしてるとか、そういうことはないですかね、まさか。

Nagano Nippo Web » 負担軽減へ操法大会取りやめ 辰野町消防団

賛否様々な意見があったことと思う。矢面に立って決断した団長は讃えられるべき。辰野町はこれ以後団員確保や活動がどのようになっていったか積極的に情報発信してほしい。ある種社会実験。

2019/02/13 13:15

消防委員会では、委員から「思い切った改革だが、現場団員の声を聞いての結論を認めるべき」「多くの住民が消防団の厳しい現状を知り、問題に関心を持つきっかけになれば」とする意見が出た。

古村団長(50)は「自分自身が操法訓練を経験し、団員の結束向上のメリットも理解している」と説明。その上で大会取りやめについて「火災現場で競技性に特化した訓練が生かされないと感じていた。職業消防士の後方支援をする消防団として、より効果的で安全性を重視した対策を行うべきと考えた」とする。

詳細は長野日報の記事が詳しいようで。ブコメに言いたいことは書いてあるので、改めて書くことって特にないんですけどね。変に消防団操法に愛やこだわりが強い人が一定数いると思うのですが、どうやって黙らせたんでしょうね。どういう話し合いが行われたのかとか、「将来的に辞める」という方針を出して何年ぐらい話し合いが行われたのか、とかそういうお話が聞けないかなと思ってしまいます。一般の方から噂程度でいいのでお話聞けないものかなー。辰野町の居酒屋に飲みに行けば誰か教えてくれるかも? 操法大会を止めさせたい人は全国に多く存在していると思うので、とても有益な情報なのではと思うのですが。

消防団員募集 | 辰野町 行政サイトによりますと、以下のように書かれています。

辰野町消防団では随時消防団員を募集しています。

入団要件は以下のとおりです。

 ・辰野町内に居住している方

 ・年齢18歳以上50歳未満の方

これはすでに50歳の消防団員の方がいらっしゃるのかなと思います。長い方なら消防団歴20~30年という方も少なくないのではないでしょうか。ゾッとしませんか?一体誰がやりたがるというのでしょうか。

冒頭に書いた通り、防災は大事なことです。ですが、その方法として操法訓練、操法大会は最善な方法なのでしょうか?これは消防団に限りませんが、一旦壊して見直して、新しく構築しなおす必要があるのではないでしょうか。

最後に再度書きますが、辰野町はこれ以後団員確保や活動がどのようになっていったか積極的に情報発信してほしいです。